ああ、知人の(いわば)オセロー。何が君にそうさせたのだろうか…….。

 

 黒い盤面が、一手で白くなりもすれば、その逆も然りであろう。

 ああ、知人の(いわば)オセロー。何が君にそうさせたのだろうか……。

 オセロー、「君の障がいという名のコンプレックス」と「なかなか得られぬ金額」という名を持つ眼前のイアーゴーに唆されて、「正常な判断」というデズデモーナを自ら殺して、しまったとは……。

 そのことは、他人事ながら 私が、自分自身もを見直す機会ともなった。